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多肉植物 セダム属
暑さに弱い品種なら夏は半日陰
水を好む種類が多いので、土の表面が乾いたらたっぷりあげてください。水が足りないとうまく育ちにくいです。夏は暑いときを避けて朝や夕方、夜などの涼しい時間帯に水やりしましょう。
冬もなるべく暖かい日の午前中に行ってください。丈夫なので、そこまで気を使う必要はありませんが、夏と冬の水やりは少し頻度や量を下げます。
生長期の春と秋は、ほかの多肉よりこまめに水やりするように管理するのがコツです。
植え替え・・適した時期は春と秋です。一回り大きな鉢へ植え替えましょう。植え替え後は、乾燥しすぎて干からびないように軽く水やりしてください。
注意することは、マンネングサは水が足りないと枯れやすいです。地植えならまた話は別ですが、鉢植えの場合は水不足にならないよう気をつけてください。

https://garden-vision.net/flower/magyo/sedum.html
株分けや挿し芽で簡単に増やせます

http://botanique.garden/blog/grow-sedum/
セダムはとても日光を好む植物です。
多くは真夏の直射日光にも耐えられる程で、1年を通して日当りの良い場所を好みます。
しかし“黄金万年草”の様な葉の厚みが薄く色も薄い品種や、“新玉つづり”の様な白っぽい品種は夏の直射光では葉焼けをおこしてしまいます。
心配な場合は7月〜9月は半日陰の風通しの良い場所で育てた方が無難です。
生育適温は0℃〜30℃位と暑さ・寒さに強い品種が多いです。
冬は氷点下まで耐える品種も多く、霜にも良く耐えます。
しかし“新玉つづり”や“玉つづり”など、霜に当たると溶けてしまう品種もあります。
氷点下まで耐える品種もありますが、霜に当たると葉が焼けてしまう事も多く、冬は霜よけをした方が良いです。
紅葉する品種は寒さに当てた方が綺麗に色づきますので、室内に取り込まず、霜の当たらない明るい屋外で育てると綺麗な色に紅葉します。
“玉つづり”や“天使の雫”、“月の王子”など葉がぷっくら肉厚なタイプは乾燥に強く、乾かし気味に育てます。
“万年草”系の葉の薄く、密生して成長するタイプはやや乾燥に強いですが、水切れで枯れてしまう事があります。成長期にはしっかりと水をあげて下さい。
春や秋などの成長期は、肉厚なタイプは週に1〜2回位、土が乾いてから3〜4日後位に与えると良いでしょう。
葉が薄いタイプはやや多めに、週に2〜3回位、土が乾いてから1〜2日後位に与えても大丈夫です。
夏はどちらも水を控えめに育てます。
特に密生するタイプは蒸れて葉を落としやすいので、暑い日は水をあげないよう気をつけましょう。
6月頃から徐々に水を減らし始め、7〜8月は月に1〜2回位で大丈夫です。
冬も夏と同じく1〜2月は月に1〜2回程度水をあげます。
紅葉する品種は水を与えすぎると色が薄くなるのでさらに控えめにあげると良いでしょう。
植え替えはいつでも行う事が可能ですが、特に暑くなる7〜8月と寒さの厳しい1〜2月は避けた方が無難です。
成長の始まる春先(3月頃)や秋口(9月頃)に植え替えてあげると、しっかりと根を張るので夏越しや越冬しやすくなります。
植え替え・・方法は、まず根に付いている土を優しく落とします。
伸び過ぎた根はカットしてあげる事で新しい根が生えてきやすくなります。
しかしカットした後は、2〜3日日陰で傷口を乾かして下さい。
多肉植物の根は細菌に弱いので、傷口が濡れていたりするとそこから腐ってしまう恐れがあります。
根を乾かした後は、通常通り水はけの良い新しい土で植え替えます。
水やりは植え替え後1週間程度経ってから、鉢底から泥水が抜ける位たっぷりとあげて下さい。

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根がよく張りますから、二年に一回くらいは植え替えをします。そのときに株分けして増やすことも出来ます。株分けはさっくりと分ければ出来ます。少々雑に扱ったくらいでは枯れません。